風弥の運営会社であるグリーンウィンドが、2021年に農地の炭素貯留量調査をしました。
その結果、麦を栽培していた農場では炭素貯留量が地質平均値より26%良い結果が出ました!
当社の農場では、栽培期間中農薬・化学肥料を使わずに発酵鶏糞などの肥料を使って
農作物を栽培しています。
炭素貯留量とは?土に有機物が入り土壌有機炭素が蓄積されていきます。これを炭素貯留量と呼びます。
畑の土は保水性、透水性、通気性が向上し環境がよくなり、養分も多く微生物の栄養源になります。
微生物は植物養分の供給や、病害を抑えてくれる働きをします。
一方で、大気中のCO2が減少するので温暖化対策にも効果があります。
このプロジェクトを通じて、子ども達が自分たちの未来の食について考えるきっかけとなることを願っています。
「SDGs」(=持続可能な開発目標)の達成に向け、限りなく自然に近い形で太陽光発電システムの下で農業や畜産を行うことで、
子ども達や環境だけでなく、虫や蛙やドジョウなど、そこに生きるすべての生き物に配慮し、
水も空気も土も汚さず、環境保全に貢献するクリーンなエネルギーや食材を供給できるように努めて参ります。